エンジニアの不安・悩み

システムエンジニアを辞めたい?辞めることについて真剣に考えてみた

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この記事を読んでいるという事は少なからず、今のエンジニアの仕事を辞めたいと考えているのではないのでしょうか?

少なくとも僕は最初に入った会社でそのように感じて日々を過ごしていました。

今回はそんなエンジニアを辞めたいと思う人向けに僕の実際の話を踏まえた「辞めることについて」話したいと思います。

僕が会社を辞めた話

僕は新卒でIT系の会社に入りました。「時代はIT」というのを肌で感じる機会があって文系ながらも入社を決意しました。

最初のプログラミングやネットワーク等の研修を終えたのちプロジェクトに配属、客先で就業をする形になりました。

 

そうやっていくつか案件をこなしているうちに僕が会社を辞めるきっかけになったプロジェクトに配属されました。どんなプロジェクトか簡単に言えば、顧客のサーバーを監視する業務です。(4次受けの案件なのでどんな顧客のどんなサーバーかは知らない。強いて言えば会員サイト)

 

僕が夜遅い時間でもインターネットやオンラインゲームができるのはこうして誰かが監視しているからなんだなというのを感じることができました。

 

ビルこそ大きくてきれいなのですが、就業先での扱いは酷いもので、孫請け以下にはセキュリティカードが配布されていないためトイレにもまともに行けない、「16時間勤務になるから途中仮眠時間があるよ」と自社の営業には言われたのにいざ現場に入ったら「お前らは寝るな」と言われるし、自社からの社員はいないため全員知らない人とのプロジェクトチームだし、怒号は飛び交うような場所だしで、

心身ともに壊れちゃいました

 

こうやって僕は新卒で入った会社を2年しないうちで退職することに。その間も僕なりには頑張ったんですよ。少しでも良い案件にありつけるように忙しい業務後には勉強したり資格を取ったりしていました。ですが結局報われることはありませんでした。

 

以上が僕が辞めた流れでした。その後専業FX業(3ヶ月で廃業)をしたり、派遣社員として働いたりしたりしたのち、現在の仕事に就きました。最初はエンジニア職で面接を受けていたのですが途中から営業寄りにチェンジしました。エンジニアのアサインやサイトの管理、コラムの執筆、SEO対策などをさせていただいています。

どんな理由で辞めていくのか

では実際にエンジニアはどういった理由で辞めていくのか?僕や周りのエンジニアの感想をまとめてみました。

ストレス

僕が辞めた理由と同じです。エンジニア職はかなりストレスが掛かります。とくに自社で開発を行わないでよその会社に出向いて業務をするタイプ。(自社で開発は行っているもののよそのコンテンツを作っている人)

 

納期のスケジュール関係や決裁権などが全部クライアント元にあるため、相手の都合に振り回されることは必須。そのためストレスがたまりやすいようです。

多忙

会社や案件によってはかなり多忙になることもしばしば。僕も夜勤込みで日に16時間くらい働いていました。

 

もっとホワイトな人でも朝会社に来て帰りは終電、土日も出社しているという人もいるくらいキツキツなスケジュールで生きている人がいます。それで残業代が出ればいいのですが僕も彼もそんなものはありませんでした。(ちなみにボーナスもない)

将来に不安を感じる

僕が最初に居た会社は、4次受けの案件が多いところでした。そうした案件にずっといると最終的にスキルは身に付かないことが多いです。要するに誰でも参加できる案件にしか回ってこないのです。(ただし職務経歴書の欄はドンドン埋まるので市場価値はあがるのでそういう会社でも使い道はある)

 

そのためスキルアップや将来のキャリアパスを考えて転職を考えます。

今の会社を辞めてもいいと思う理由

見て分かる通り、現代はかなりIT産業が発達しています。そして今後IoTやビッグデータ、AIなどの台頭から見るようにますますこの業界は反映するでしょう。要するにニーズは高まっています。

 

それに対して、IT技術を有するもの、ITに関心のあるものは非常に少ないです。非ITの人たちと話すとスマートフォンやPC、Excelなどに関してもまるで無知のような人たちがいるのを感じるくらいです。

 

市場は大きくなっているのにそれを実現できる(実現したいと思う)システムエンジニアは少ないです、だから転職を考えているエンジニアにはチャンスの時代だと考えます。

 

僕は会社の待遇が気に入らなければ速攻転職してしまってもよいと思っています。

エンジニアの転職先として考えておくべきこと

転職する際に何を基準とするかいろいろあると思いますが転職した人に聞くと以下の要素が挙げられます。

過酷な環境ではない事

  • しょっちゅう終電で働いているor職場で寝泊まりしている
  • 休日も働いている
  • めっちゃ残業しているの残業代が支払われない
  • 無茶なスケジュールを強いられている
  • パワハラにあっている
  • その他労働環境が劣悪である

現在それらのことで悩んでいる、あるいは受けようとしている会社の評判がそのようである場合はもっとマシな会社を探した方が良いです。完全なホワイトというのは難しいですがかなりまともな会社はたくさんあると思います。

 

例えば自社開発のサービスを運営している会社、1次受けの会社、非IT企業の社内SEなど探せばいくらでもあります。

 

面接では「前に勤めている会社の悪口を言うと雇ってもらえない」という意見がありますが、客観的な事実を述べてそれを変えるために仕事を探しているという理由は決してマイナスにはなりません。

 

また時間がないという人も転職エージェントに相談すれば、面倒な作業や手続きを代行してくれるので問題ありません。

スキルアップをしたい

僕も4次受けの仕事ばかりしていた頃はとても不安でした。「SEじゃなくてもよくね?」みたいな仕事が山ほど振られました。僕も転職して様々な人と接して感じましたが、いい年してスキルのないエンジニアは捨てられます。

 

ですがそれは決してスキルのない本人が悪いのではなく、終身雇用で囲う気もないのによその企業で使えない雑務みたいな仕事を押し付けているIT企業のふりをしている会社達です。

 

そういう会社で使い捨てられる前にきちんと次のキャリアを考えましょう。僕も転職しなかったらサイト管理すらままならいと思うと少しぞっとしています。

 

大きく分けてこの二つを考えることが大事かなと思います。+αで生活水準を満たせそうな年収であるか?、勤務地は?などを考えましょう。

エンジニアから転職できる業種はコレ

システムエンジニアの立場から考えたときに転職出来る業種として大きく分けてこれらがあります。

システムエンジニア

当たり前ですが、システムエンジニアからシステムエンジニアという転職が一番手っ取り早いです。

例えば

  • 3次受けから直受け企業に
  • SES主体の企業から受注開発の企業に
  • 非常駐型企業へ
  • 下流工程から上流工程へ

など様々な軸で転職出来ます。

Webエンジニア

プログラミングやコードを書くことそのものが好きなら、Web系エンジニアへの転職をオススメします。Web系の企業は現在急成長中です。Slerに比べて大幅な成長が見込めますので今から転職を考えてみるのはありだと思います。

 

Web系エンジニアの仕事内容としてはWebサイトの開発、ECサイト、SNSの開発、最近ではアプリゲームの開発などがあります。これらの会社のポイントは「自社でサービスを開発・運営している」ということです。

 

客から言われたものを言われたとおりに作る請負開発のSlerや、客先に常駐してサービスを提供するエンジニアリングサービスとは違い、企画・開発・運用を自社ですべて行います。

そしてこれらをこなせる会社は基本的に規模が大きいことが多いです。SNSであればFacebookやLINE、アプリゲームであればDeNAやGungho、ECサイトで言えば楽天やZOZOTOWNなどがあります。

 

ただどこからか案件を請け負って開発する会社は今までとそんなに変わらないのでおススメしません。Webに加えて自社開発しているのがポイントです。

社内SE

社内SEと言えば、非IT企業にてその会社が業務内で使うシステムを企画・開発・運用する人たちのことです。

 

通常のシステムエンジニアの場合は、仕事を発注する人がお客さんでありますが、社内SEの場合は自社の所属の社内、同僚や先輩などがお客さんになります。

社内の非IT部署の人たち、例えば営業の人が顧客を管理するのに役立つシステム、経理の人が伝票の処理をしやすくするシステム、総務の人が他部署が使う備品の発注を依頼するシステム、などを扱ったりします。(今のはほんの一例です。)

 

また場合によっては自社で開発することはなく、いわゆる上流工程(要件定義など)を行ったのち、開発してくれる会社(外注)に指示を出すようなこともあります。

さらにはシステム部分だけでなく、会社が購入扱っているシステムや電子機器の管理またはレクチャーなどわりとなんでも任されることもしばしば。

 

そのため社内の非IT部署の人からは信頼が得られやすいです。「ITを駆使して本来の業務をサポートする」というイメージを持ってもらえればと思います。

 

基本泊まり込みみたいな激務はなく、世話することやサポートをするのにやりがいを感じる人にはうってつけです。

ITコンサルタント

最後はITコンサルタントです。

 

コンサルティングファームと言えば、会社の業務改善や経営改善を提案するのが主な仕事ですが、現代においてはコスト面でもクオリティ面でも経営戦略と言うとどうしてもITによる効率化が焦点になります。

 

そのためコンサルティング会社でもIT知識のある人材は人気で、Sler出身のエンジニアがコンサルタントなることは少なくありません。

 

毎日定時に帰りたいという人にはオススメしませんが、給料を上げたい、もう一日中プログラミングをしたくないという人には良い選択のひとつであると思います。またコンサルタントとして得られる経験はものすごいため、どんどん市場価値を上げたいという人にもオススメします。

おわりに

以上ですがざっくり、自分がエンジニアを辞めた話、辞めてもいいと思う理由、辞めた後のキャリアについてまとめてみました。

 

結論を言えば、辞めてもそんなに困らないことが多いので、「今の仕事が辛い」「人間関係が嫌だ」「将来が不安だ」などのポジティブな理由を抱えているあなたは試しに転職エージェントと相談してみることをオススメします。




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