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スタートアップのベンチャー企業に転職するのはオススメできない理由

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転職を考えているあなた!ちょっと待って!

働き甲斐を求めてスタートアップ企業に転職をしようとしているのならすこし待ってほしいと思います。このページではスタートアップで働いていた人の体験談を元に、スタートアップ企業の問題点について触れたいと思います。

スタートアップ企業とは

スタートアップ、英語で書くとstartupということになり、直訳すると「立ち上げた」「行動開始」などの意味が取れます。つまりは起業したての会社ということになります。

由来はアメリカのシリコンバレーから来たとか・・・・

 

世間がまだ知らない・認知していない新しい領域、つまりは比較的新しい市場において立ち上がった事業を指すときに使われるのがメジャーです。

スタートアップとベンチャーの違い

先ほど、スタートアップは新しい市場でのビジネスを指すと申し上げました。

 

一方ベンチャー企業とは、「新技術や高度な知識を軸に、大企業では実施しにくい創造的・革新的な経営を展開する中小企業」のことを指すのが一般的です。

つまり両者の違いは新しい急成長出来るビジネスモデルかどうかの違いがあります。

スタートアップ企業をオススメできない理由

スタートアップ企業がオススメできない理由を説明します。

経営層のスペックが高い

自分で新規事業を立ち上げようと考える人たちなので、当然ながらスペックが物凄く高いです。一流の大学を出ていたり、大手企業でものすごい業績を残したなどバケモノじみた人たちがほとんどです。

入社したらあなたはそういったバケモノ役員と肩を並べて仕事をしなければなりません。

要求レベルが高い

そういったバケモノたちと肩を並べることになると、彼らの高い要求をこなす必要がでてきます。

 

常人の倍の頭の回転の速さ、とてつもないハードワーカー、そういったバケモノたちの要求は一般の会社よりもハードルが高いものになります。

しかもたちが悪いことに彼らは自分が特異ではなく、みんな当たり前にできると思っている節があります。

経営層との考え方が違う

あなたは適度に働いてワークライフバランスを大事にしたいと思うかもしれません。ですがスタートアップの経営者たちはそうは思いません。

自分たちのアイディアを持って事業を立ち上げた人は志ややる気があなたとは違います。自分のやりたいことを仕事にしているので当然と言えば当然です。あなただって仕事じゃなくて趣味であったら寝食を忘れて没頭するはずです。

 

そのため仕事に対するスタンスや考え方が全く別のベクトルを向いていることは少なくありません。

 

考え方や要求のレベルが違うため、あなたがよっぽどスタートアップ企業の理念に共感したという場合ではない限り、考え方の違いや労働環境の劣悪さ、ストレスなどでやられてしまうのがオチです。

おまけに立ち上がった企業なので労働環境の整備はされていないことがほとんですし、人手が足りないため残業という概念が置き去りにされている可能性もあります。

また倒産リスクもあります。日本では新規に立ち上がった企業が3年以内に倒産する確率が9割を超えます。

 

スタートアップで働くという事はそういうリスクがあるということを理解ください。

スタートアップ企業での就業体験

ウサギくん
今回はスタートアップ企業で働いたことのある2名の方にインタビューを行いました。

 Aさんの場合

スタートアップやベンチャーで働くことは大手と違った魅力があります。幅広い仕事を任されることや、いろんな実践経験を積めることも、自分に合った会社であれば大きなやりがいや成長につながるでしょう。

また、スタートアップとして取り上げられる会社は、最先端の仕組みや技術、沢山のアイデアや考え方を取り入れた会社なので、最先端の情報や時代の流れ、組織の成長を経験したい人にはピッタリです。

興味を持ったときに、ぜひいろんな形でアプローチしてみましょう!積極的に関わってみることで、自分の考えや働き方を固めることができます。

理由についてですが、僕もそうでしたが労働環境が良い状態(例えば自分に置き換えて物事を考えること)だとやはり働いていて楽しいと思います。

それと、法に定められた時間数でかつ休憩時間も所定の時間分だけ労働者に与えると良いのですが、これについて自分の前の職場は時間数を超えても次の日に時間をつけてうまくごまかしたり、休憩時間もまばらでした。

これについて意見を述べるならばもう少し人員を増やしたら良いのでは?と僕は思います。

でも人員が増えないので仕方のないことだと思います。経営者の要求としてはいつもギリギリの人数でやりくりしているため本当は人をたくさん入れたいとは思うのですが、人員が増えないからいつもギリギリの人数になってしまうのが現状です。

自分自身の負担が増え上司から注意を受けた時に上司から気持ちのこもってない言い方をされ、結果として職場自体が嫌になり仕事を辞めてしまうのが1つの理由として挙がります。

後、人間だれしも失敗はする生き物ですが、その失敗をしばらく根に持って何度も言う職場もありました。自分はそう言うのが嫌になり職場を辞めたことがあります。

ではせっかく、新しく仕事に入ってきた人に長続きしてもらうには、やはり労働環境が良くないと楽しい職場も楽しく無くなるため1人1人が助け合ったり協力をしたら良いんじゃないかな?と僕の意見では思います。

もしくは仕事で出来なくてもプライベートの時くらいはフレンドリーで接したりすることが大切です。

理由としては仕事で叱られてばかりいると楽しい職場も楽しく無くなるからです。そのためにも仕事以外でプライベートの時にフレンドリーが如何に重要かが分かります。
後は新しいのは一気に覚えるのは大変で少しづつ覚えていき、人が居ないからのを理由に一気に覚えさせるのも職場を辞めてしまう1つの理由なので、誰がどのようにどこまで新人さんに教えたか日々、共有することで個々のスキルが分かるのでそれを実際に人が少なくても多くても関係なくやると良いです。

でも実際、それをやってる職場は少ないもしくは無いに等しいと思うので、やって欲しいと思います。

また、人に深入りするのも良く無いため適度な関係が必要です。その理由として、馴れ馴れしくプライベートの空間まで探られると相手も困惑してしまうからです。

それにその1人がすることでみんなもするのかと思われてしまうから、適度な関係を保つためにはプライベート空間でも聞いても大丈夫かなと思う内容なら良いかもしれませんが、これ聞いたらまずい話は聞いたりしない方が良いかもしれません。

その他、相手の嫌がりそうなこと、触れて欲しく無いことなどあるため注意が必要かもしれません。

例に出すと、歳を聞いたり体重を聞いたりなど、普通は聞かないことまで聞いたりすると聞かれた本人はその人が嫌いになって職場を辞めたり、一切関わらないようにシフトを組まれたり、仕事以外で会話をしないようにしたりとするかもしれないので、気をつけた方が良いと思います。

色々とオススメしないことを書いてみましたが、まとめをするならば楽しい職場にするならば和気藹々とするのが一番です。

Bさんの場合

私は大学を卒業して大手メーカーに勤めていました。研修を終えてからは経理財務部に配属され、会社の血液とも言える資金の流れを扱う仕事をしていました。この業務には大きな不満はありませんでしたが、学生の頃から新しくビジネスを起こしてみたいという考えを持っていたためいつかはベンチャー企業やスタートアップ企業に転職したいと思っていたのです。
そして、30歳を前にして転職することを決意しました。スタートアップは若い経営者が多く、歳を取り過ぎると採用面で不利になることがあるためです。早速求人サイトに登録し、転職エージェントにも企業を探してもらいました。そして見つけたのがインターネットで新しいビジネスを立ち上げようとしているスタートアップ企業です。
書類選考に無事通過して面接に挑みましたが、いまになって振り返るとこのときから多少の違和感がありました。面接は人事担当という社員と社長の二人によって行われましたが、私に質問をするよりも社長の演説を聴いている時間の方が長く、まるで独演会のようでした。後日結果を連絡するといわれましたが、翌日には採用の連絡を頂きその翌週から出社することになりました。このスピードはスタートアップならではでした。

しかし、入社してから転職する会社を間違えたと思うようになりました。

 

スタートアップ企業は新しいビジネスを立ち上げることが目的の会社なので設立から日が浅い企業が多く、社員も若い世代が多いことは理解できます。しかし、私が入社した会社は若い世代のほとんどが新卒でこの会社に就職した社員ばかりであり、社会人としてのマナーに欠けている点が見受けられました。

電話の受け答えや社内文書の書き方などは、本当に研修を受けたのかと疑いたくなるほどでした。若手の一人によると社外での研修を受けたそうですが、その内容が身に付いているかは疑問です。

また、私は大手メーカーの経理財務部出身ということもありスタートアップでも財務部に配属されましたが、社長の財務に対する理解がないことに閉口します。経常利益やキャッシュフローといった基本的な用語の意味は分かっているものの、会計処理や資金調達についての詳しい話をしようとすると煙に巻いてしまうのです。

これまでよく経営を続けることが出来たものだと感心するほどでした。この点については、以前は社長の母が財務部で働いていて管理していたとのことです。その方が実家に帰ったため私が採用されたそうですが、せめて引き継ぎをしてくれなければ業務を遂行することが出来ません。結局、電話で社長の母と確認しながら財務状況を一からまとめなければなりませんでした。
本業についても、新しいビジネスを始めると意気込んではいるものの有効な企画が出てきていない状況です。とにかく社員が出したアイディアを手当たり次第に実行しているという印象で、この会社が運営しているウェブサイトは10サイト以上あり、収益化も上手くいっていません。

社長は数を撃てば当たると考えている節があり、次々と新しいウェブサイトを立ち上げていました。私の感覚ではそれが理解できず、意見を進言することもありましたが「検討する」と言葉を濁すことが多くストレスが溜まる日々でした。

 

この社長は自信だけはあるようで、社員に対する経営者の要求が過剰だと感じることもありました。社員には長時間労働を強いて、アイディアが出なければ帰宅を許さないという言葉が飛び出すこともあったほどです。

そのため労働時間をはじめとする労働環境も優れているとは言えず、ワークチェアなどの設備だけは整っているものの収益に直結する仕事が出来ている様子はありません。社員は長時間労働を自慢することもあり、経営者を含めて若すぎる会社だと危惧していました。

社内を一見すると現代風のお洒落なオフィスで最先端の流行を生み出しているような雰囲気がありますが、実際は他の企業が始めたサービスの後追いでしかなく、社員はモチベーションだけに頼っていて社長は経営者として不適格だといわざるを得ません。

以上のように、スタートアップ企業は転職市場では人気ですが一概におすすめできるものではありません。もちろん理想と能力が一致しているスタートアップもありますが、ほとんどのスタートアップは理想ばかりが先行し実力が追いついていない企業ばかりなのです。

一般的な企業で経験を積んだ人が入社すると、そのずさんさに呆れることが多くなるはずです。

結局、私はこのスタートアップを半年で退社しました。私が望んでいた新しいビジネスを立ち上げる事業に参加するという希望は叶えられそうにないと判断したためです。

その後は他の大手メーカーに転職し、社内ベンチャー制度を利用して自らビジネスモデルを構築しています。転職する際には自分の目的を達成できる企業であるかどうかを真っ先に見極めるべきだということを痛感した経験となりました。

まとめ

スタートアップ企業の場合、たくさん学べる・経験できるという意味では成長につながるかもしれませんが、中々オススメできない理由が多々あります。

  • 経営状況が不透明である
  • 社員と経営層のビジョンが全然違っている
  • 若者が多いためビジネスマナーができていない

などある程度成長している企業に比べて問題点があるのは仕方のないことですが、目立つことが多いです。

 

説明会や面接で経営層が熱く語る言葉に惹かれる気持ちは理解できますが、即決で入社を決めるのではなく、一旦落ち着いて家族や友人、転職エージェントのキャリアアドバイザーとしっかり話し合ってから決断をするべきだと思います。

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