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ホワイトIT企業の転職体験談

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ウサギくん
このページではホワイトIT企業に転職した2名の方へインタビューを行いましたのでご紹介いたします。

ホワイトIT企業の転職体験談

Aさんの場合

労働環境に苦労していた時、思い切って転職をすることで、ホワイトIT企業に出合う結果が得られました。ブラック企業には5つの特徴があるように感じました。

ブラック企業の特徴その1

経験から言えるホワイトIT企業の見分け方の1つは、求人情報の内容が正確で、労働環境が健康的なことだと思います。

所謂ブラックと呼ばれる企業は、魅力的な求人情報を出して求職者を釣り、労働者は働き始めてから情報と違うと気が付く、これが特徴だと考えられます。

しかし、ホワイトIT企業は求人情報の内容的に無理がなく、情報通りの働き方が出来ることだと感じました。具体的には、給与の情報は基本給が原則で、残業なしでも数字通りの収入が得られるのがポイントです。

勿論、これは本来当たり前のことだと思いますが、ブラック企業では実現出来ていないのが実情だと実感しました。

つまり、最初のホワイトIT企業の見分け方は、求人情報の正確性で、特に労働時間通りに働いて得られる基本給にあります。

ブラック企業の特徴その2

2つ目の見分け方は、面接時の面接官から圧迫感が感じられなく、一連の質問は常識的で奇抜な内容がないことです。

ブラック企業では、労働力を安く確保しようとする思惑が働くので、面接の内容は雑談が中心で具体性に欠けていました。

また、一瞬圧迫的な言動を行ったと思ったら、今度は一転して馴れ馴れしい口調で会話を始める、これも特徴の1つだと気が付きました。

一方のホワイトIT企業の面接官は、終始面接という仕事を全うしようとしているので、具体的な内容を簡潔に、無理なくやり取り出来たのが印象的です。

ブラック企業の特徴その3

3つ目は社員が明るく、雑談を含め仕事に関する会話が弾んでいる、それが労働環境の質を見分けるポイントだと思いました。
面接時に感じたのは、四方八方から話し声が聞こえて、どれも軽い笑い声混じりの元気さが含まれていることです。
ブラック企業の社員は、睡眠時間や心の健康がすり減っているので、次第に顔から表情が抜けたり、会話から声の弾みや笑顔がなくなるのが特徴的でした。

逆に、ホワイトIT企業は労働時間厳守ですし、残業が発生しても現実的な時間内で終わりますから、十分に睡眠時間が確保出来るので、翌日もまた元気に出社することが可能でした。

ブラック企業の特徴その4

見分け方の4つ目としては、働いている人達に余裕があって、労働環境の様々な部分が健康的と感じられる点が挙げられます。

例えば、働き始めたばかりの頃は、誰でも職場や仕事の手順が分からず、戸惑ったり作業の手が止まってしまうものです。

私が転職したホワイトIT企業では、分からないことなら何でも聞ける雰囲気に加えて、困ったことは皆で共有して解決するという企業風土がありました。
難しい仕事を一人で思い悩む心配はなく、常に誰かが困っていないかと気に掛けてくれたので、早く職場や仕事の段取りに馴染むことが出来ました。

ブラック企業の特徴その5

そして、忘れられない5つ目の見分け方は、上司が部下を気遣う配慮を忘れず、少しでも早く仕事が終わるように調整してくれたことです。

ブラック企業時代の上司は、現在取り組んでいる仕事を早く終わらせる為に急かし、終わったら終わったで直ぐに次の仕事を押し付けていました。まるで工場の流れ作業のようだったので、自分の姿を作業用ロボットに当てはめ、感情と余裕のない苦しい日々が続きました。
ホワイトIT企業では反対に、1つの仕事に集中させてくれたり、仕事量も常識的で無理がなかったので、休憩を挟みながら楽しく作業することが出来ます。

しかも、上司は時折頑張っているねと声を掛け、頭を休めてリラックスした方が良いと、休憩を促すことさえありました。

これがブラック企業に染まっていた私には衝撃的で、今でも印象深く心に残っている出来事です。

異なる労働環境で働いて分かったことは、企業によって人の質に違いが現れ、良い環境に居る人達は余裕を持って働けていることです。

社内にはチームワークがあって、チーム内で自然と健康的なコミュニケーションが行えますから、仮に誰かが病欠しても他のメンバーで無理なくフォロー可能でした。

ブラック企業は余裕がなく、一人一人が追い詰められるように働いたので、誰かが欠けることがあると怒号が飛び、精神的に更に追い詰められたのが苦い思い出です。

社員が馴れ合っているわけではありませんが、ホワイトIT企業には自然な協力体制が整っていて、お互いの欠点を支え合い、時にはライバル同士として切磋琢磨出来ました。

お互いに余裕があってフォローし合えるので、仕事の進捗に関わる効率はとても良く、まだ夜が本格化する前に帰れるのが本当に嬉しく感じられました。

残業時間が減少したので、収入的には多少減ったかもしれませんが、サービス残業で貴重なプライベート時間が削られたり、タダ働きさせられるよりは遥かにマシだと痛感しました。

ホワイトIT企業を見分けたいなら、面接の段階からそこで働く人を観察して、労働環境の良し悪しを判断することがヒントとなります。ブラック企業で働いた経験がある人は、これらの条件が揃う企業で勤め始めれば、何処に違いがあって決定的に異なるか体感的に分かるはずです。

Bさんの場合

私は新卒で独立系のシステムインテグレーターに就職しました。システムエンジニアという職業は激務であるということは話に聞いていましたが、情報学部を卒業した私にとっては得意なプログラミングを活かして仕事が出来るのであれば多少労働環境が厳しくても構わないと考えていたのです。

しかし、実際に働き出してみるとその考えは非常に甘かったと痛感しました。

まず、仕事量が非常に多く定時で帰宅できる日はほとんどありません。特に納期間近になると深夜まで作業が続き、終電を逃してタクシーで帰宅したり会社に泊まり込むこともあるほどです。

これだけ働いているのだから高給を得られると思われがちですが、基本給は同世代のサラリーマンとほぼ変わらず、残業代は会社の規定によって一定時間までしか支給されません。規定の時間を越えた分の残業はサービス残業になるのです。

有休も制度はあるものの社内の雰囲気的に取得することは難しく、ほとんど使うことが出来ないという状況でした。いわゆる、ブラックIT企業だったのです。

このままでは身体を壊してしまうと危機感を抱いた私は転職を画策し始めました。同業の知人から情報を集めると、独立系のシステムインテグレーターだけでなくメーカー系のシステムインテグレーターであっても激務であることは珍しくないということでした。

有名な企業の子会社であってもブラック企業は存在するとのことです。そのため、私は転職先を一人で探すのではなく転職エージェントを利用して探すことにしました。

転職エージェントは有名な就職情報誌や就職情報サイトに求人を出していない会社にもコンタクトを取ることができます。エージェントと相談するなかで私が希望した条件は、給与は低くても構わないので働きやすい会社が良いということです。その結果、私も初めて耳にする会社を勧められ、面接を受けてみることにしました。

一次面接では人事担当の方による私の経歴や実績についての質問が中心で、二次面接では社長と話すことが出来ました。面接と言うより雑談に近い印象でしたが、私の意欲や将来の理想像などを的確に聞き出され、話術に長けるという印象でした。

数日後に採用通知が届き、この会社で働くことになりました。

転職先の会社に出社して驚いたのは、社内の雰囲気が非常に良かったことです。以前の会社では社員が出社しても挨拶を交わさないこともあるほどでしたが、この会社では初出社の私に対しても明るく挨拶をしてくれます。

社員は疲れている様子はなく、さらに椅子に座る姿勢もしっかりとしていたことを覚えています。社長が直々に私のことを紹介してくれて、挨拶をしているときは全員が仕事の手を止めて私の方を向いて耳を傾けてくれました。この会社でなら気持ちよく仕事が出来そうだと思いました。

いわゆるブラック企業では、求人広告に記載されていた内容と実際の労働環境がまったく違うと言うことも珍しくありません。しかし、この会社は事前に説明されていた給与規定をはじめとする条件がそのまま適用されています。

残業代についても全額を支給してもらえますが、ほとんど受け取ったことがありません。なぜなら残業をすることが滅多にないからです。

ブラックIT企業では営業が開発現場のことを考えずに次々と無茶な条件で仕事を取ってきますが、この会社では営業と開発現場が緻密に連携していて、現場の意思を尊重して仕事を取ってきてくれるのです。

そのため過剰労働になることがなく、余裕を持って納期を迎えられています。私を含めた社員は定時になるとほとんどの人が退社していますが、それでも十分に納期を守ってシステムを納入できています。

またシステムインテグレーターでは珍しく社員の平均年齢が高いこともこの会社の特徴です。50歳台の社員も珍しくなく、平均年齢はおおよそではありますが40歳を越えています。一般的なIT企業では30歳台前半ということもあるため、この会社では多くの社員が長く勤めているということです。もちろん離職率も低くなっています。
そして、職場の雰囲気も非常に良いのです。就業時間中は仕事に集中していますが、昼休みになるとそこかしこで昼食を食べながら話に花が咲いています。

話題はシステムエンジニアらしく最新のコンピュータ事情やゲームの話が多いですが、サイクリングやスノーボードなどアウトドア趣味を持っている人がいればその話になるなど、様々なことがテーマになっています。この光景を見たとき、私はホワイトIT企業に就職したのだと実感しました。

以上のように、ホワイトIT企業は残業がほとんどなく、あったとしても残業代は全額支給され、社員の平均年齢と離職率が低く、さらに職場の雰囲気が良いという特徴があります。私がこの会社に巡り会えたのは幸運でしたが、粘り強く探せば他にもホワイトIT企業はあるはずです。

自分が働きやすい環境を求めて、妥協せずに就職活動や転職活動をするべきだと痛感しています。

おわりに

このページではホワイトIT企業の転職体験や特徴について、実際に働いている方にインタビュー頂きました。

特徴としては

  • 残業代がきちんと支払われている
  • そもそも残業自体が少ないようにコントロールされている
  • 圧迫感はなくフレンドリーな雰囲気
  • みんな雰囲気が健康的

などがあります。

 

今転職先を探しているあなたの参考になれば良いと思います。また当サイトオススメの転職エージェントのキャリアアドバイザーで無料のキャリア相談を受けてみることも推奨します。

 




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