客先常駐の面談が受からない理由5選|見直しのポイントも解説

客先常駐

客先常駐(SES)の会社で働く、派遣型エンジニアにとって、新しい案件は毎回面談が必要で、とっても重要な位置づけになります。

エンジニアは客先常駐面談に受からないと常駐先も決まりませんし、新人の頃は面談の強さが参画する案件に大きく影響してきます。

このページで客先常駐面談が受からないエンジニアのために、過去に客先常駐エンジニアとして何回も面談をし、その後転職もしている私の観点から「客先常駐面談が受からないときのポイント」についてお話いたします。

客先常駐の面談に受からないエンジニアは案外多いので気にする必要なし

私も、過去に何度も客先常駐面談に落ちた経験がありますし、面談に落ちたという同期や同業者の声はよく耳にします。エンジニアは奥手な人やコミュにケーション能力が低い人も多いです。

コミュニケーション能力に自信の無い人は今後の人生の子とも考えて鍛錬を積んだ方が良いですが、客先常駐の面談では他にも気にするべきことがあります。

客先常駐面談の場合、募集の段階で複数の応募があります。そうなってくるとエンジニアの実績やコミュニケーション能力で競争になってしまいます。

面談での競争では、

  • 面接官との相性の良さ
  • 面談時のコンディション
  • 実務経験のマッチング度

など、様々な要因が絡みます。

ですので、客先常駐面談に落ちても、過度に凹む必要はありません。

客先常駐面談に受からない場合の見直すべきポイント

常駐理由が明確でない

面談に落ちたときの私もそうでしたが、「とりあえず面談を逃げ切りたい」という適当な受け答えだと面談は突破できないことが多いです。

「営業が用意してきた面談だからとりあえず参加しただけなのに・・・・」という心の内がバレないように、っそれっぽい理由を用意しましょう。

例えば、
「10年後にプロジェクトマネージャーになることを考えて、それを達成するためには今はとにかく現場で沢山経験を積もうと思いました。」
「今後は国際化が進み、海外のエンジニアとのやりとりや、外国人エンジニアに仕事を振る機会があると思います。そのときに活躍できるように英語を使う今回の案件に興味を持ちました。」

など・・・

就職や転職の面接ではないので、目的は別に志の高いものでなくてもいいと思います。ただなんで今回の案件に応募したのかについてキチンと話せるようなシナリオは考えましょう。

情報はとにかく集める

客先常駐面談の場合、自社の営業がある程度情報を提供してくれると思いますが、面談で話しやすいように情報収集はしっかりしましょう。

情報収集する例としては、

  • クライアント先企業がどんな仕事をしているのか
  • 今回の案件はどん内容なのか?
  • 使う言語やフレームワークはなにか、またどんなメリットがあるのか?

など、様々な軸があります。

面談対策を全くしていない

客先常駐面談は、基本的にはクライアント先が職務経歴書を見ながら、面談を行います。

ですので、面談に落ちた場合は、その案件とあなたが合っていなかった、求めている勤務経験数や技術力がないと判断されているなどの原因があります。

ですがその一方で、面談対策を全くしていなかったら落ちるのは当然です。

何回も面談に落ちるのであれば、上司や同僚と一度模擬面談をしてもらうと良いでしょう。

スキルが足りない

上述でもお伝えした通り、客先常駐の面談で落ちる理由の1つに、求めている能力ではないからという理由があります。

また、本当は知識があるけれどあまりに説明が下手すぎて面談担当者に伝わっていないという可能性もあります。

説明下手については改善すべきところですが、本当にスキルが足りない場合はすぐに改善できるワケではないので、素直に割り切って次の面談に行く方が精神的に楽です。

やる気が感じられない

客先常駐面談で落ちる人の特徴はやる気が感じられないという理由があります。

正直な話、「営業が勝手に面接に行け!」と言われて赴いただけなので、やる気がなくても当然と言えば当然です。

とは言え先方からしたら、あまりにやる気がないエンジニアは「さすがに一緒に働きたくない」という判断になることも多いです。

やる気という概念を相手に表現するのはかなり難しいことですが、そのアピール不足が面談において不利な状況に陥っているのは事実ですし、無策のままでいるのは賢い選択ではありません。

客先常駐面談では自社の上長や営業担当も同席しているはずなので、他のポイント同様、落ちたときはフィードバックをもらいましょう。

逆質問を用意しておく

受け答え自体はちゃんとしているけど、それでも落ちてしまう、とうときは逆質問を用意すると良いでしょう。

  • チーム体制
  • 始業時間
  • 稼働時間
  • プロジェクトの期間
  • 自分に期待している役割
  • 現場に入るまでに学習しておいたほうがいい内容

些細なことや、一般的なことでも良いので、何か相手に聞くことを用意しておきましょう。そうすることで前述のやる気のなさもカバーできます。

ただし、変な質問をすると「この人ちゃんと話を聞いているのかな?」とか「こんなこと聞いてくるとかやる気あるのか?」と思われる地雷逆質問になることもあるので慎重に!

おわりに

客先常駐面談の注意点やポイントについてまとめました。業界経験の浅いエンジニアや面談慣れしていないエンジニアの参考になれば幸いです。

  • 将来自分がどうなりたいんだ
  • 会社の情報はちゃんと集めているのか?
  • 面接の事前準備はしているか?

はとりあえず意識して欲しいと思います。

この記事を書いてる人
Wataru

新卒で零細IT企業に就職して客先常駐エンジニアになり体を壊して一時的にニートへ。複数回の転職を経て現在はSEからWEBマーケターにキャリアチェンジしました。
プログラミングはあまりできませんが、多少のIT知識とマーケティングスキルでビジネスを促進させるのが得意です。

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