大学中退後ITエンジニアとして働くのはおすすめ|4つの理由を解説!

就職・転職

大学を中退してしまったり、学校を卒業したきりニートやフリーターのまま生きて生きた人というのはかなり多いかと思います。

もちろん夢や目標に進むためにその道を選んだというのであれば、それは素晴らしいことです。

ですが、皆が皆そういうわけではなく中には

  • 大学をやむを得ず辞めてしまったけど就職できるのだろうか?
  • フリーターから正社員になれるのか?

など不安を頂いている人もいるはずです。

確かに同世代に比べて就職ハンデがあるように感じますが、決して就職できないというワケではありません。

またそういった人にはITエンジニアのキャリアを私は強くおすすめしています。

このページでは、大学を中退した人やフリーターが就く仕事としてシステムエンジニアがおすすめである理由や、就職活動のポイントについて紹介していきます。

大学を中退した人が知っておくべき就職のポイント

「大学を中退してしまったけど正社員として働けるだろか・・・」と心配になっていると思いますが、安心してください。大学中退でも就職することはできます。

ただできれば、大学中退してから期間が短い間に就職活動をすることをおすすめします。ブランクが長ければ長くなると、面接官のマイナス評価になりやすいですし、空白期間について明確かつ相手が納得するような説明を求められます。

中退と言う、マイナスイメージをキチンと払しょくできるように考えておきましょう。逆を言えばそのちゃんとした答えを説明できれば、そこまで困ることはありません。

大学中退者の就職率は26.4%

独立行政法人「労働政策研究・研修機構」が出している「大学中退者の就労と意識に関する研究」によると、大学中退者の中で、就職した方の割合は26.4%となっています。

もちろん時期によってはバラつきがありますが、ここ数年は超売り手市場が続いており、よほどのえり好みをしなければ大学中退者でもある就職先に困らない状況が続いています。

ポテンシャルで採用をしてもらえるうちに、将来のキャリアに繋がりそうな選択をしよう

大学中退、第二新卒など20代は「若さ」「やる気」などのポテンシャルで採用をしてもらえるケースが多いです。

そのため、今フリーターやニートをしているとしても、ポテンシャルで評価してもらえるうちに就職してしまった方が良いです。

一度就職をすれば、履歴書に就業実績として記載することができ、その後辞めたくなっても転職先が見つかりやすくなります。

一方、20代にフラフラしてしまい、30代で正社員で働こうと思うと難易度はかなり高くなってしまいます。ですので、働くのであれば今この瞬間に行動を起こすべきです。

あくまで正社員にこだわるべき

この記事を書いている私も、一時期派遣エンジニアをしていた時期がありましたが、それはあくまで独立までの半年間の資金集めのためです。まだ就業したことがないのであれば出来るだけ正社員にこだわってください。

就職活動がうまくいかず、正社員より敷居の低い非正規雇用の派遣社員などを選択したくなるかもしれませんが、それでも正社員です。

なぜなら派遣社員などの期間従業員は働く「期間」が限定されており、スポット従業員という意味合いが非常に強く、正社員登用の道は険しいからです。

また、派遣社員は時給が良いのに、仕事が楽なので、一度始めると辞めづらくなります。

仮に派遣で長期務めても、正社員面接の就業実績としては評価されづらく、加えて派遣の仕事はスキルが身に付かないことがほとんどなので、アピールできる能力も身に付きにくいです。

「1、2年くらい派遣(アルバイト)で食いつなぐか)」と考えず正社員にとことんこだわりましょう。

大学中退者のキャリアとしてシステムエンジニアをおすすめする理由

では、たくさんある業種の中から、なぜ私がシステムエンジニアをおすすめするのかについて触れていきたいと思います。

システムエンジニアは就職がしやすい

まず1つ目がシステムエンジニアは就職がしやすいという点です。

現代では、急速なIT技術の普及に伴いニーズこそ増えているのに対して、エンジニア(技術者)の供給が追い付いていません。

どこの会社やプロジェクトを見ても、そのほとんどが人手不足で投げています。そういう事情もあってシステムエンジニアは就職がしやすい仕事のひとつです。

学歴や学閥が関係ない、比較的どんな人でも歓迎の業界

就職活動をしていて感じたのですが、世の中は思った以上に学歴や学閥というのを気にしています。

「〇〇大学未満の学校は採用しない」「早稲田だけの特別採用枠(学閥)がある」「新卒しか採用しない」みたいなのが普通にあります。

ところが、IT業界と言うのはまだ新しいジャンルであるため、学歴や学閥、その他過去の経歴による差別はない方です。

実際、私の周りでも様々な人が様々な人がエンジニアをしています。

  • 美容師
  • 一度は自分で会社を起業していた人
  • 雑貨の営業
  • 本屋の店員
  • 土木作業員
  • 看護師

など全く関係のない業種からエンジニアになった人たちがいました。

システムエンジニアの仕事というのは一見理工学部出身者でないとできないように感じて敬遠されがちですが、実は文系理系、過去の経歴関係なく就くことができ、第一線で活躍できる可能性のある仕事なのです。

さらには、東大卒のエンジニアもいれば、その東大生をこき使う高卒のエンジニアというのもいます。

このように、IT業界は多種多様な経歴を持つ人がいます。正直、大学中退なんて大した問題ではないのです。

将来性がある

ここまで読んで「就職しやすい仕事なら他にも沢山あるじゃん」という人がいるかもしれません。

ですが、今後の将来性がある仕事の中で就職しやすい仕事は中々ありません。その1つがシステムエンジニアです。

 

今はAIの発達が目まぐるしいですが、そのAI技術はシステムをそれを開発するエンジニアがあってこその成り立つものです。

AIだけでなくビッグデータなど、それを活用するためのシステムやデータを集積するサーバーなど多岐にわたってシステムエンジニアの必要性が出てきます。

 

世界は電磁技術を用いて、どんどん人間が楽に生活できるようにする流れを作っています。

そうなってくると作業の効率化により、今までの単純労働は機械に変わります。

 

ですがことITに関しては、それらを開発・運用するために技術者が必要になるため逆に需要が伸びると考えられるため、将来性があると言えます。

 

またWeb系に関しても広告や販売店舗などがどんどんリアルから、コストの観点でネットに移っているのでそちらの方面でも今後ますます将来性を期待できます。

エンジニアになるという仕事は今後10年20年先を考えたときに、ますますなくてはならない仕事になると思います。

参考記事:アパレル業界転職に評判◎登録おすすめエージェント厳選10社比較

大手企業に入社できる可能性がある

最初から大手のIT企業に入るのは難しいですが、エンジニアの場合転職で大手企業や優良ホワイト企業に入ることは全然できます。

よその業界の場合基本的に転職と言うのは大きいところから大きいところ、大きいところから小さいところみたいな転職がほとんどで、小さい会社から大きい会社に転職と言うのは中々できません。

 

ですが、ITの場合は実力やそれまでの実績が大事な指標であるため、コツコツ働いて経験を積めばいずれは大きい会社への転職というキャリアビジョンを切り開くことも出来ます。

システムエンジニアになることのデメリット

ここまで、システムエンジニアは就職しやすく、これまでの経歴関係なくなることが出来き、かつ将来性もあるということをお伝えました。

これだけ書くとまるで神のような仕事に感じますが、当然ながらデメリットもあります。

常駐案件がある

恐らく最初にIT系の会社に入社すると、常駐案件がある会社に入社することになると思います。

 

常駐案件と言うのは会社に勤めながら、技術支援という形でよその会社で仕事を行う人のことです。

イメージ的には福利厚生がしっかりついた派遣社員みたいなイメージです。

 

常駐案件は悪いとは言わないのですが、長いこと入り浸るのは危険です。

というのも常駐案件は一部を除いて、スキルが身に付きにくかったり、よその会社に常にいるということでストレスフルだったりするからです。

 

なのでITエンジニアとしてキャリアを形成していくためには、最初こそ常駐案件に参加するのは良いですが5年、10年とやるものではありません。

正社員となった安心感に甘えるのではなく、いずれはキャリアアップするという意気込みで日々経験を積んだり、隙間に資格や技術の勉強をしてほしいと思います。

最初はつまづくかも

自分は新卒でIT業界に入りましたが、最初はつまづくことが多かったです。

というのもITの勉強というのは、中高まして一部の理系大学・専門学校を除いてほとんどしない分野だからです。

 

最初はプログラミングってなんだよ?っていうのはまだしも、PCの基本的にあ操作から怪しかったです。

そういうのもあって最初のうちは取っつき難い分野かもしれないです。

エンジニアになるために最低限身に付けておくべきものとは

基本的なPC操作

まず最初は基本的なPC操作から身に付ける必要があります。

 

ただインターネットを見るだけでなく、そのインターネットを繋ぐためのネットワークの基礎的な操作方法を理解するなど、日常の延長レベルでいいので少しずつ取り組んでみるのが良いと思います。

私も最初はWi-Fiが気づいたら繋がっているレベルでパソコンのことが良く分からなかったのですが、今では家の配線を自分で組んだりしています。

 

またWordやExcelもある程度使えると良いでしょう。

というのもIT業界の場合、ドキュメントや開発の工程などをそれらのOfficeソフトで作成・管理することがあるからです。

ITパスポート取得を目指す

また資格を取りたいと思うのであれば、最初はITパスポートという資格を目指すのが良いかと思います。

ITパスポートは、情報処理の促進に関する法律第29条第1項の規定に基づき経済産業大臣が実施する国家試験である情報処理技術者試験でああって、対象者像は「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」になります。

もちろん本格的なエンジニアとして活躍する上ではITパスポートだけでは足りないのですが、ITのことパソコンのことが右も左も分からないのであれば、かなり身に付くことは多いです。(実際自分もネットワークの基礎やデータベースの初歩など様々なことを覚えるキッカケになりました。

そうしてやがては、ITパスポート→基本上技術者→応用情報技術者、とステップアップするのが良いかと思います。

プログラミングの勉強

これは入社してから研修で学ばせてくれるところも多いですし、下で紹介するレッスンを受けれるプログラムを利用すれば効率的に学習できるので、そこまで気にする必要はないです。

ですがもし個人でも学びたいというのであれば、無料動画でプログラミングを学べるサイト「ドットインストール」を利用して先に勉強をするというのもアリです。

  • プログラミングをしてみたり
  • ホームページを作ったり
  • JavaScriptに触れたり
  • サーバー環境を作ったり

などいろいろなことが学べるます。

【まとめ】大学中退者はとりあえずキャリアの相談をしてみよう

私は大学中退者が成り上がれる業界として、IT業界をおすすめしています。

学歴・経歴が関係のないIT業界では、頑張れば大手企業の転職やフリーランスエンジニアとして年収1,000万円以上も見込めます。

とは言え、皆が皆エンジニアが向いているかと言えばそういうワケでありません。

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この記事を書いてる人
Wataru

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