常駐エンジニア

客先常駐は辛くてストレスが多い?実際の体験談と転職をした話!

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システムエンジニアやプログラマーというと、頭を使った独創的な仕事でチノパンにジャケットでカジュアルにキメながらフレックス出社して悠遊なんて・・・イメージがあるかもしれません。

就職した後もかつての友人に「仕事は何をしているか?」に対して「エンジニア」をしていると、「すごいね!」と言われることもしばしばありました。

ただ、実際はそのオシャレでスタイリッシュで他の人が憧れるような仕事ではないこともかなり多いです。とくに現場に常駐するような現場では「非効率で、スタイリッシュとは程遠い過酷な環境」ということに悩んでいる人も多いでしょう。

本記事では客先常駐で大変な思いをした私が常駐エンジニアのストレスと、転職をしたことによって掴んだキャリアプランについてお話したいと思います。

客先常駐エンジニアをやっていたときにストレスを感じた場面7選

現場に入る前に毎回面接があるのがキツイ

客先常駐エンジニアにとってはもはや高齢なのですが現場に入場する前に確実に面接があります。相手方も「あまりにも変な人が来たら困る」という気持ちも分かります。

客先は

  • ちゃんとした人を連れてきたい
  • スキルはどうなんだろう?
  • 仮に資格の数や現場数はちゃんとあっても人格的にどうなんだろう?

など様々なことが気になっており、就職活動の面接程ではないにしろ、ある程度ハキハキ喋り相手に自分を売り込む必要があります。

私も最初の頃は「面接があるのも仕方ない・・・」とは思っていたのですが、毎現場毎現場だと嫌になってきます。まあ面接が大好きですなんて人は中々いないと思います。

 

加えてこういった現場入場前の面接は決まって、今やっている開発現場の終業後に行われることがほとんです。たださえ大変だった現場でのやりとりの後に面接をしないといけないのはかなりハードです。

「次の現場の面接があるので今日は早めに帰られせてください」と今いる現場の別会社の人に言うのは中々にしんどいのを今でも覚えています。別に早く帰っても面接行くだけだし会社からは残業代出ないし・・・・

経歴やスキルを盛ったり詐称

また面談時で嫌だったことと言えば、経歴やスキルを良く言えば盛る、悪いい方をすると詐称しないとなりません。

常駐するエンジニアを探している場合、大体は自社の営業が独占で取ってきた案件というのは少なく、ほとんどはよその会社との競合です。

競合相手に勝つためには、

  • 本当は大した実務経歴なのに大げさにかかなければならい
  • 面接を受けている現場の業務や言語を未経験なのに適性があるように話さなければならない
  • 実務経験や保有資格がない場合は、年齢の若さと勉強中で猛プッシュ(もちろん勉強していない)

というような感じでありとあらゆる方法で実際の自分より大きく見せるようにしなければなりません。話を盛らずに事実をそのまま話しても、自社の営業が業績アップのために面接外で話を大きくしてしまうこともありました。

こうなるとなにがまずいかというと、実際の現場に入った時なのは言うまでもありません。現場では面接で聞いたスペックを元に評価したり工数を練ったりするため多大なる迷惑をかけます。

挙句の果てには「聞いた話と違う」などと言われてしまいます。「そんなこと言われても俺だって困る・・・」思いながら当時はすみませんと謝っていました。

新しい常駐先の入場時は毎回面倒

客先が変わり新しい現場に入場したら、そこは別の会社。ITの分野は幅広いためほぼ1から業務知識を覚え直す必要が生じます。

スキルも実績もない社会人になりたての頃の私の話で言えば、PCのメンテやエンドユーザ向けの整備(キッティング)兼カスタマーサポートから、急に大手企業向けの海外サーバーの運用・保守と案件がガラリと変わったことがあります。

ここまで露骨に変わると業務内容を把握するのに相当掛かります。他にも急に言語が変わったり、金融の現場になれば技術以外にも金融業の知識が必要になるなど、スタートに立つために様々なことを勉強しなければなりません。

業界知識などはもしかしたら今後株とか投資やるときに役立つかもしれませんが、一番くだらないのは元請独自の仕事ルールや独自用語を勉強しないといけないこと。個人的には大手企業Hが独自の用語が酷かった記憶があります。

他にも、

  • 入館証の発行が遅れてトイレすらいけない
  • PCの手配がないから作業ができない
  • 机もないから空いてるところで技術書でも読んでる

など、信じられないトラブルが多発します。

休むにも現場と自社の両方に連絡を入れないといけない

  • 業務がハードだった
  • 人間関係がストレスだった
  • 加えて自社で業務後資格の勉強も強要された

など地獄みたいな日々が続いていて体調を壊すことがちょくちょくありました。休みたい旨を伝えるときに現場と自社の両方に長ったらしいメールを自分のPCから打つのが大変でした。

転職した後で体調を崩したときにLINEで「風邪になりました。病院に行って状態を見てから午後出社するかどうか決めます。」とだけ返してOK貰えた時は感激しました。

休みに限らず日々の日報も現場で一本、仕事終わりに自分の端末から会社に報告しなければならい、と開発や運用・保守などの本来のエンジニアリング業務以外にも雑務が2つ分あるのは中々に大変です。

業務を効率化するのがITなのに、ITに携わるものがなんでこんな非効率なことしているんだろう・・・と感じた瞬間です。

定期的に自社に戻らなければならい

客先常駐エンジニアにありがちなのですが、基本的に年のほんとんどを客先で過ごすため「帰属意識」というものがほとんどありません。

現状のヒアリングや自社会議・ミーティングの共有と称して呼び戻されることがほとんどあります。帰属意識がないものからしたら、終業後に「一杯飲みに行きたいのになんで・・・」と思います。

まあまだヒアリングや会議の共有ならマシなのですが、さらに辛いのが本社勤務の人たちが変な気を利かして宴会を開催することです。正直現場にいる人たちと総務や役員の本社にいる人たちとはかなりの温度差があるため宴会に参加するのは嫌でした。

私は終業後に定期的に自社に帰らないといけないのもストレスの1つでした。

常駐エンジニアは使い捨てという風潮

大手SIerなどに客先常駐すると分かるのですが、元会社の人間から使い捨てのモノみたいな扱いをされることは少なくありません。(もちろんすべての社員がそのような人というワケではありません)

まあ規模が大きい元請企業の人なんて同じエンジニアというくくりにこそいるものの、大手SIerやITコンサルの人たちは高学歴の理系大学出身や自社ブランドなどがあるため横柄なのは仕方がないのかもしれません。

とくにコーディングやテスト要因、保守・運用などの下流工程担当には露骨に厳しいです。彼らからしたら「俺らが決めた設計を再現するだけの駒」という印象なのでしょう。

平気で無茶なシフトや残業などを強要してきます。私は夜間込み16時間くらいの業務サーバーの保守・運用を1~2ヶ月行っていたところ、胃腸炎と不眠症になり、その案件からは逃げました。

必要な時だけコキ使い用済みになったらポイという扱い、はかなりの常駐エンジニアにあると思ってください。

スキルが身に付きにくい

案件の内容や何次受けで参画しているなどいろいろありますが、少なく私が居た会社での常駐案件ではスキルは全く身に付きませんでした。

下手をしたらバイトでもできる業務が多かったです。それはもちろん私の業務経験やスキルセットが低かった可能性もありますが、今開業してやっていけているスキルが身に付いたのは完全に転職したおかげでした。

もしかしたら私以外にも「あれ・・・・自分全然エンジアとしてスキルが身に付いていないな」「この仕事俺じゃなくてその辺のアルバイトでも出来るのでは・・・?」と感じたら要注意です。

そのまま「まぁいいか」と年齢を重ねてしまうと、キャリアだけはある無能になってしまい本当に仕事がなくなる可能性すらあります。

客先常駐から逃げるには最終的に転職することがおすすめ

あくまで私の結果論ですが、客先常駐が嫌なら転職することをおすすめします。

今すぐするべきなのか、いずれのタイミング見計らってするべきなのか、人によってタイミングは変わりますが、少なくとも私は転職先で様々なことを学んだ後今はフリーランスとして以前より良い待遇で休みも多く貰えています。

転職する前は

  • 自社で取得を義務付けられていて同期の半分が落ちた試験に合格して、自社案件に参画をアピール
  • 上長に「常駐は嫌だ、せめてチーム単位で現場に行かせてくれ(いつも一人で行かされることが多かったから」と頼み込む

などいろいろしましたが結果は変わりませんでした。

客先常駐を生業としている企業はその方が都合がいいため社員の言うことなんて耳を傾けるはずがありません。

  • 客先常駐は会社からしてみれば案件を取ってきやすい
  • 成果が出るかどうかわからない自社サービス(アプリやウェブサービス)の開発よりも確実に結果が出る
  • 自社に従業員を配置しないため事務所スペースを最小限にしたり、機材を買い足さなくていいから、出費を減らせる
  • 現場に送り込んだだけ売り上げになるから、どんどん人手を増やしたい

と会社にとっては好都合なため、従業員の多少の不満なんて聞く気はサラサラありません。私はそのことに気付いた(というか先輩のエンジニアから聞いた)ため転職を決意しました。

もしも転職をせずにダラダラと同じ会社にずっと身を置いていたら、今のように伸び伸び好きなことを仕事にしつつ、常駐エンジニアをしていたときよりも良い待遇を受けることは決してなかったと思います。

まずはキャリアの相談をしてみよう

今常駐エンジニアをしていて「嫌だなぁ」とか「漠然と今後が不安だ」と思うのであれば、転職を含めたキャリアアップを考えるべきです。

ITエンジニアのキャリアですがいろいろあり

  • Web系のエンジニアに転身
  • ITコンサルタント
  • 自社開発エンジニア
  • 社内SE
  • セールスエンジニア(IT技術に詳しい営業職)
  • フリーランスエンジニア

など様々な選択肢が存在します。またこれら以外にもITで独立という選択肢もあります。

 

私自身も「今の仕事を辞めたい」「このまま将来お先真っ暗だ」と悲観していたのですが、転職エージェントのコンサルタントに「働き方」「今後どうなりたいか?」などを相談した結果、ちゃんとした転職先を紹介してもらった後にスキルアップを行うことができ、今はフリーランスとして働けるようになりました。

あのときキャリアアドバイザーに話をしてよかったと思いっています。

キャリアが短い場合は転職先でも常駐エンジニアをすることを勧められる可能性もありますが、その場合数年後になりたいキャリアに合わせた案件や教育ができる会社をキチンと選定してくれます。

もちろん「無茶苦茶ブラック」「4次受けみたいな仕事しか持っていない」みたいな会社を案内することはあり得ません。(転職エージェントもそういう取引先は得をしないため)

私のおすすめはレバテックキャリア

キャリアの相談や転職先の案内などは、様々なところで実施していますが、私のおすすめはITやWeb業界の転職に特化した「レバテックキャリア」です。

これまでに78,000人以上が登録をしていて、求人数が4,000件以上もあるIT特化転職の最大手で、利用してみた特徴は以下↓の通り。

強み①:キャリアアドバイザー全員がITに詳しい

リクルートやその他の転職サービスでもキャリアの相談をしていたのですが、正直腑に落ちない内容だったことも多々ありました。というのもその人たちはエンジニアとして働いていたわけでもなければプログラミングなどにも触れたことがない人たちだからです。

一方でレバテックキャリアのキャリアアドバイザーと呼ばれる人たちは、元SEやプログラマーなどのIT人材、最低でも全員がプログラミングができるレベルの人たちです。

そのため他の転職支援サービスの人たちと違って、「まるでエンジニアと話しているかと思った」というレベルでのコンサルティングを受けれました。

強み②:ちゃんとしたキャリアプランを提供してくれる

キャリアアドバイザーがITスキルがある場合の最大のメリットは、「自分が何をすればそのような3年後、5年後、10年後などの未来の目標に近づけるか」を把握しているというところです。

他所の会社でもキャリアアドバイスを受けたのですが、そこでは「とにかく現状を変えるなら転職しかありません」みたいな案内をすることも少なくありませんでした。

ところがレバテックキャリアでは全員がかなりITに精通しているので、キャリアプランを描くのも上手く適切なキャリアアドバイスをしてくれます。

場合によっては「今すぐ転職しない方がいい」とその人のことを思って追い返す場合もあります。

 

ちなみに私の場合は、「体力的にも精神的にもキツイのでずっと客先常駐はイヤだ!」「いずれは独立したい」という要望を伝えました。その結果2つの提案を受けることに・・・・

1つは「嫌々にはなるけど、実績が足りないので別のもっと条件やスキルが身に付くところで常駐して、その数年後Webエンジニアとして再度転職をする」、2つ目は「スタートアップ的なところで、激務になるけど短期間で様々なスキルを身に付けて、そこから独立する」という提案をされました。

結果として私は、2つ目の選択肢を選び、ITスキルだけでなく営業やメディア運営など多方面に学ばせて頂き、社会人4年目のタイミングで独立してフリーランスとして活動することができました。

「とりあえず転職しましょう」みたいな適当な提案ではなく、利用者がどのようになりたいのかを適切に提案してくれるのがレバテックの強みです。

強み③:質の高いマッチング

レバテックキャリアでは

  • 年間3,000回の企業訪問
  • 転職した人からのリアルなき情報をヒアリング
  • 業界や最新技術をコンサルタントが常に勉強

により様々な角度から情報を収集しています。

現場プロジェクトマネージャーや転職先SEなどと常にコミュニケーションをとることで、開発現場でどんな人材が欲しいかのニーズをしっかり洗い出し、転職希望者と企業のミスマッチが起きないようにしています。

弱み:対応地域が限られている(関東・関西・九州)

満足度が非常に高いレバテックキャリアですが、正直弱いなと思う点もあります。対応地域が関東・関西・九州のみということもあって、対応案件の数の少なさやキャリアカウンセリングを受けれる人が限定されてしまいます。

その分、カウンセラーだけでなく案件の質でカバーしていて、非公開求人には驚くような有名企業があったり、有名ではないにしろ待遇が良い企業が多いです。

 

年収が300万円上がったということも決して少なくありません。ちなみに私も社会人2年目途中くらいのキャリアしかないのに50万円もUPしました。

キャリア相談は簡単にできます

相談から転職支援まですべて無料で受けることができます。(彼らの運営費は転職先の企業から頂いているため)

また、相談に行きたくても「メンドクサイ」と感じる人も多いと思いますが、決してそんなことはありません。

  • 相談の申し込み登録は1分で完了します
  • スーツじゃなくてラフな格好で来社OK
  • 履歴書の書き方が分からないのであればコンサルタントが対応
  • 相談時間は1時間ほどで、キャリアカウンセラーと一緒に今後の方向性を考え、人生を見つめ直してくれる

キャリアカウンセラーは決して怖いものではなく、知人に会いに行くぐらいのフラットな気持ちで申し込んで問題ありません。

またかつての私もそうだったのですが、「職歴があんまりないと相談にのってもらえないんじゃないか?」と不安を抱えている人も少なくないでしょう。さすがに社会人1ヶ月目とかだとキビしいですが、半年以上の業務経験があれば相談に乗ってくれます。

「今の環境がキツイ」「今後のキャリアプランを考えたい」というあなたは一度相談しに行くべきです。

※申し込み後、キャリアコンサルタントから折り返しの電話(またはメール)での予約確認があります。知らない番号から電話が来ても身構えないでください。

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