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客先常駐先へ1人単独で行くことになる地獄!新人SEの体験談!

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IT業界では客先で業務を行う客先常駐またはSES(システムエンジニアリングサービス)と呼ばれる業務委託形態での働き方が一般的です。むしろお仕事メディアのアンケートでは自社開発の会社よりもSESの会社のIT企業の方が多数派だという声すらあります。

エンドユーザーには外に持ち出せない情報も多々あり、それらを含むシステムを開発や保守するのであれば、自分の会社に来て作業してもらうということも仕方がありません。

通常は自社で数名規模のチームを組んで客先に常駐するのが普通です。ですが中には「1人で客先に行ってこい」と単独常駐させられることもあり、新卒でエンジニアをしていた私もその1人でした。

このページでは

  • 1人で客先常駐したことによる悩みや苦労
  • 1人で客先常駐した時の対策

などについて紹介します。

1人で客先常駐したことによる悩みや苦労

新卒でシステムエンジニアになり1年目から1人で客先常駐させられた私の経験を元に、客先常駐へ1人で行くことになったSEが抱える悩みや苦労について述べます。

チームの人となじむのが大変

チームで客先常駐をすれば、自身の報・連・相を自社の上長にし、その内容を上長が他チームと共有することになるのが一般的でしょう。

ところが1人常駐の場合は自分から報・連・相をしないといけません。あなたがチーム内でも経験やスキルがあれば全然問題ないでしょうが、当時の私のように若手が1人で参画している場合は緊張して言い出し辛いです。

チームのよその会社の人が面倒見が良ければよいですが、そうでない場合はかなりハードな案件に化けます。

休みたい時に直接客先の偉い人に連絡をしないといけない

報・連・相の連絡と言えば、チームで常駐していれば上長に報告することで帳尻を合わせてくれるでしょうが、1人常駐はそのようにはいきません。

体調が最悪の状況で始業時間に合わせてメールや電話を入れて、そのあと自社にも連絡をした後、初めて病院に行きます。

またシフトを組んで運用・保守業務をしている場合は自分の代わりになる人を探さなきゃいけない場合すらあります。

相談できる人もいない

チームで常駐していれば、上長や同僚に普段の悩みを相談できますが、1人ではそうはいかず孤独で不安になる人がよくいます。

相談できる人が居ないと、客先からの業務外の仕事や時間外労働を強要されても、交渉することができず引き受けて無理をしてしまい、心身を病んでしまうことになってしまいがちです。

とくに他人の指示に対して実直に頑張ってしまい、無理してこなそうとする真面目な方は要注意です。

特に限界まで仕事を溜め込んでしまう意識の高い人に起こりがちなパターンなので注意してほしいです。今すぐできる対策としては、相談できる人を作るといいと思います。

  • 常駐先で仲の良い人を見つけて話す
  • 自社の先輩にコンタクトを取ってみる
  • IT業界に精通している知り合い

など相談できる人を見つけることが最良の精神安定剤です。

レベルの高い仕事内容の時にどうしたら良いか分からなくなる

客先常駐において、とくに新人エンジニアは単価が低く設定されていることがほとんどなので、基本的にはレベルの高い業務を振られることはありません。ですが中には「え?こんなのやったことないんだけど・・・・」というようなレベルの高い仕事が要求されることもあります。

上記でもお話した通り自社チームで参加している場合は、自社の上長に相談することでアドバイスを貰えるかもしれません。ですが1人で客先にいる場合は自分から他所の会社の上長や仕事ができる人に話を聞きに行かなければなりません。

私も新卒ですぐ常駐した現場にて緊張しながら他社の人に聞きに行ったら、ニヤニヤしながら「そんなのもできなんですかぁ~~後はやっておくからいいですよ・・・・」みたいに言われて「眼鏡カチ割るぞこのクソニヤケオタク」と思いながら「お願いします」と頭を下げた経験があります。

コーディングやネットインフラなどのエンジニア的な技術以外にも、独自のツールの使い方や運用ルールなどでも分からないことが多々あります。ですが1人で入場した場合は全てを自力で解決しなければなりません。

単純な業務内容でスキルも経験も身に付かない

レベルが高い仕事ではとくに新人の場合は大変である反面、

  • 電話番
  • コピー取り
  • サーバーラックの組み立て
  • デスクトップパソコンを解体してエアブラシで清掃して元に戻す
  • ずっとツールを見ているだけの名ばかり監視業務

などなど、「本当にシステムエンジニアを連れてくる仕事かコレ」という現場にもありました。3次案件で新人1人常駐では、このように何のスキルも身に付かないような現場に行かされることもあります。

分からないことがいきなり飛んでくるよりはだいぶ楽ですが、こういった単純業務しかないアルバイトのような案件に長いこといると、いざ転職しようというときに年齢は上なのに経験やスキルが足りないという事態になり次のステップアップが困難になります。

IT業界には「35歳定年説」という言葉があります。年齢が上がることによりエンジニアの単価は高くなっているのにスキルは身に付いていないエンジニアは仕事がなくなり自分の居た会社からクビになる、という状態。

単純業務ばかりを続け過ぎた結果、このようにならないように注意しなければなりません。

1人で客先常駐した時の対策

現場の偉い人とは極力仲良くする

1人で常駐した場合、現場とのコミュニケーション役も自分自身でしなければなりません。その時にまずしておいた方が良いのは現場の力のある人とは絶対に仲良くなる努力。

現場プロジェクトの一番偉い人はもちろんのこと、他チームのリーダークラスの人とも自分から話しかけるようにします。

こちらからコミュニケーションを取るようにしても、冷たくあしらわれることがあるかもしれませんが、シカトされて仕事が振られないという状況よりはマシなのでグッと堪えて対応しましょう。

敵と味方をしっかり把握する

偉い人を中心に誰に対しても誠実なコミュニケーションを取るように努めるべきではありますが、中にはこちらが愛想よく接しても悪意を持った言動や行動をしてくるような人間も出てきます。

辛辣な言葉を吐きかけるなんていうのはまだ可愛い方で、

  • 無視をする
  • 中には必要な情報を共有しない
  • 誤った情報を共有する

なんていう完全なる敵役というのも出てきます。

そういう人が居た場合反撃してもどうしようもないので、必要最低限のコミュニケーションにとどめて接するときもなるべく誠実に対応するべきです。

そしてその敵に対しては極力直接的に話すことは避けて、グループメールやチャットワーク、Slackなどのツールにて会話をするようにして、第三者にも会話の正当性がわかる形でコミュニケーションをすることをおすすめします。

全て業務にエビデンス(証拠)を残すようにする

上記の繰り返しになりますが、すべての業務の連絡や実施事項についてはチャットツールなどに証拠を残しておきましょう。

1人常駐の場合あなたの不備は全てあなたの責任、最悪フォローをしてくれる人が誰もいない状況になります。

業務の指示内容について言った・言わないなどの事態を避けるためにも、「この内容でよろしいですよね?」「○○を実施しました。」などのようにエビデンスを残すことで効率的に業務を遂行できます。

1人での客先常駐を強いる企業から転職するのも選択肢

1人での客先常駐、それもかつての私のような若手に強いる会社にて「辞めたい!」と感じてるのであれば早急な転職活動をすることをおすすめします。

単純な雑務やテストなどの検証作業が続くとスキルが身に付きませんし、ストレスや無茶なシフトで病んでしまっては元も子もありません。

今すぐするべきなのか、いずれのタイミング見計らってするべきなのか、人によってタイミングは変わりますが、少なくとも私は転職先で様々なことを学んだ後今はフリーランスとして以前より良い待遇で休みも多く貰えています。

まずはキャリアの相談をしてみよう

今常駐エンジニアをしていて「嫌だなぁ」とか「漠然と今後が不安だ」と思うのであれば、転職を含めたキャリアアップを考えるべきです。

ITエンジニアのキャリアですがいろいろあり

  • Web系のエンジニアに転身
  • ITコンサルタント
  • 自社開発エンジニア
  • 社内SE
  • セールスエンジニア(IT技術に詳しい営業職)
  • フリーランスエンジニア

など様々な選択肢が存在します。またこれら以外にもITで独立という選択肢もあります。

 

私自身も「今の仕事を辞めたい」「このまま将来お先真っ暗だ」と悲観していたのですが、転職エージェントのコンサルタントに「働き方」「今後どうなりたいか?」などを相談した結果、ちゃんとした転職先を紹介してもらった後にスキルアップを行うことができ、今はフリーランスとして働けるようになりました。

あのときキャリアアドバイザーに話をしてよかったと思いっています。

キャリアが短い場合は転職先でも常駐エンジニアをすることを勧められる可能性もありますが、その場合数年後になりたいキャリアに合わせた案件や教育ができる会社をキチンと選定してくれます。

もちろん「無茶苦茶ブラック」「4次受けみたいな仕事しか持っていない」みたいな会社を案内することはあり得ません。(転職エージェントもそういう取引先は得をしないため)

私のおすすめはレバテックキャリア

キャリアの相談や転職先の案内などは、様々なところで実施していますが、私のおすすめはITやWeb業界の転職に特化した「レバテックキャリア」です。

これまでに78,000人以上が登録をしていて、求人数が4,000件以上もあるIT特化転職の最大手で、利用してみた特徴は以下↓の通り。

強み①:キャリアアドバイザー全員がITに詳しい

リクルートやその他の転職サービスでもキャリアの相談をしていたのですが、正直腑に落ちない内容だったことも多々ありました。というのもその人たちはエンジニアとして働いていたわけでもなければプログラミングなどにも触れたことがない人たちだからです。

一方でレバテックキャリアのキャリアアドバイザーと呼ばれる人たちは、元SEやプログラマーなどのIT人材、最低でも全員がプログラミングができるレベルの人たちです。

そのため他の転職支援サービスの人たちと違って、「まるでエンジニアと話しているかと思った」というレベルでのコンサルティングを受けれました。

強み②:ちゃんとしたキャリアプランを提供してくれる

キャリアアドバイザーがITスキルがある場合の最大のメリットは、「自分が何をすればそのような3年後、5年後、10年後などの未来の目標に近づけるか」を把握しているというところです。

他所の会社でもキャリアアドバイスを受けたのですが、そこでは「とにかく現状を変えるなら転職しかありません」みたいな案内をすることも少なくありませんでした。

ところがレバテックキャリアでは全員がかなりITに精通しているので、キャリアプランを描くのも上手く適切なキャリアアドバイスをしてくれます。

場合によっては「今すぐ転職しない方がいい」とその人のことを思って追い返す場合もあります。

 

ちなみに私の場合は、「体力的にも精神的にもキツイのでずっと客先常駐はイヤだ!」「いずれは独立したい」という要望を伝えました。その結果2つの提案を受けることに・・・・

1つは「嫌々にはなるけど、実績が足りないので別のもっと条件やスキルが身に付くところで常駐して、その数年後Webエンジニアとして再度転職をする」、2つ目は「スタートアップ的なところで、激務になるけど短期間で様々なスキルを身に付けて、そこから独立する」という提案をされました。

結果として私は、2つ目の選択肢を選び、ITスキルだけでなく営業やメディア運営など多方面に学ばせて頂き、社会人4年目のタイミングで独立してフリーランスとして活動することができました。

「とりあえず転職しましょう」みたいな適当な提案ではなく、利用者がどのようになりたいのかを適切に提案してくれるのがレバテックの強みです。

強み③:質の高いマッチング

レバテックキャリアでは

  • 年間3,000回の企業訪問
  • 転職した人からのリアルなき情報をヒアリング
  • 業界や最新技術をコンサルタントが常に勉強

により様々な角度から情報を収集しています。

現場プロジェクトマネージャーや転職先SEなどと常にコミュニケーションをとることで、開発現場でどんな人材が欲しいかのニーズをしっかり洗い出し、転職希望者と企業のミスマッチが起きないようにしています。

弱み:対応地域が限られている(関東・関西・九州)

満足度が非常に高いレバテックキャリアですが、正直弱いなと思う点もあります。対応地域が関東・関西・九州のみということもあって、対応案件の数の少なさやキャリアカウンセリングを受けれる人が限定されてしまいます。

その分、カウンセラーだけでなく案件の質でカバーしていて、非公開求人には驚くような有名企業があったり、有名ではないにしろ待遇が良い企業が多いです。

 

年収が300万円上がったということも決して少なくありません。ちなみに私も社会人2年目途中くらいのキャリアしかないのに50万円もUPしました。

キャリア相談は簡単にできます

相談から転職支援まですべて無料で受けることができます。(彼らの運営費は転職先の企業から頂いているため)

また、相談に行きたくても「メンドクサイ」と感じる人も多いと思いますが、決してそんなことはありません。

  • 相談の申し込み登録は1分で完了します
  • スーツじゃなくてラフな格好で来社OK
  • 履歴書の書き方が分からないのであればコンサルタントが対応
  • 相談時間は1時間ほどで、キャリアカウンセラーと一緒に今後の方向性を考え、人生を見つめ直してくれる

キャリアカウンセラーは決して怖いものではなく、知人に会いに行くぐらいのフラットな気持ちで申し込んで問題ありません。

またかつての私もそうだったのですが、「職歴があんまりないと相談にのってもらえないんじゃないか?」と不安を抱えている人も少なくないでしょう。さすがに社会人1ヶ月目とかだとキビしいですが、半年以上の業務経験があれば相談に乗ってくれます。

「今の環境がキツイ」「今後のキャリアプランを考えたい」というあなたは一度相談しに行くべきです。

※申し込み後、キャリアコンサルタントから折り返しの電話(またはメール)での予約確認があります。知らない番号から電話が来ても身構えないでください。

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